競馬　予想する場合に見るところ　第2回編

こんにちは、ウマ駄です

第1回の予想編では近走成績、展開、馬場を解説しましたが、他にも見るところがあります。

よろしければリンクを貼ってますのでどうぞ↓

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新聞やネットにも乗っている情報もありますが、初心者は数字だけ見てもわからない情報もあります。

そこで私が予想をする上で大事な内容を3選解説します。

上がり3ハロン

競馬をしていたらよく耳にする言葉だと思います。

実況などでよく言われますが、1ハロン200メートルでゴールから600メートルの走破タイムのことをいいます。競馬において上がり3ハロンはとても重要で、その日の馬場やペースにすごく左右されます。

スローペースの瞬発力勝負が得意な馬や、ハイペースのスタミナ勝負が得意な馬もいます。

予想をするときに展開や馬場で今日はどれぐらいの上がりがかかるのかを見極めるのに大切です。

前半のペースが上がれば全体的に疲れてくる馬もいるので上がりはかかります。逆にスローペースなら後半にスタミナが残っているので上がりは速くなります。そこで着順予想をする場合に逃げ馬が多ければペースが上がる、逃げ馬がいなければペースが遅くなるので馬柱の全馬の脚質を見ましょう。

前傾ラップが得意な馬や後傾ラップが得意な馬もいるのでラップタイムにも注目しましょう。

私の場合は本日の展開や馬場を確認し、近走成績を見てから、良馬場で速い上がりを出せ馬券内に来る馬、良馬場で上がりが遅いけど馬券内に来る馬、重馬場で速い上がりを出せ馬券内に来る馬、重馬場で上がりが遅いけど馬券内に来る馬の4つに分類して、今日の馬場の状態は3ハロンで見るとどのタイプが好走しているかを分析して、該当しない競走馬を消去法を使って残った馬を中心に予想をします。

馬体重

テレビや競馬場でパドックを見ていると馬体重～キロ、プラス～やマイナス～って言葉を聞いたことがあるでしょう。

競走馬はデビューしてからレースごとに体重が計られ、成長や調教後、輸送後の判断材料になります。

2歳から3歳の馬はプラス体重で成長している可能性が高いと判断できます。若い馬の休養明けはプラスが良いでしょう。怪我明けはプラスでもあまり期待しない方がいいでしょう。能力で勝ち上がる馬もいますが。

ただ20キロ以上増えていたりするとただ食べ過ぎただけなのか？調整ミスか？と疑う場合もあります。4歳以上だと大きな増には成長はあまり期待はできないでしょう。

では馬体重減ならどうでしょうか？調整が上手くいってなかったり、輸送におけるストレスなどで体重を落とす馬がいるのでパドックでどういう状態かチェックが必要です。落ち着きがなかったり、発汗があるようでしたら買いにくいです。

実際にに休み明け大幅プラスで惨敗後、2走目でマイナスで勝ち上がる馬もいるのでマイナスだからといって全部悪い訳ではありません。

レース間隔

競走馬はオーナーや厩舎の判断でどのレースに出走するか決めます。

できるだけいい状態でレースに挑むように調教師が調整をします。出走が多ければ疲労が蓄積されます。なので目標のレースから逆算してローテーションを組みますが、疲れや怪我などで本来の予定と変わってきたりします。叩き、メイチっていいますがどのレースの場合叩きなのか、メイチなのかを判断する場合に調教タイムを確認してください。

動きが抜群ならメイチ、悪ければ叩き（休養明け初戦）や下降気味の可能性があるでしょう。レースでは結果がでないが、調教だけかなり動く競走馬もいます。あまりレース間隔がない場合は激しい調教をしない場合もあるので調教とレース間隔は確認しましょう。

そこで予想に話を戻しますが私の場合は出走した次のレースが何週間後か？どれぐらいの間隔をあけているのか？休み明けは得意なのか？休み明けから何走目が一番成績がいいのか？といろいろ判断して予想を立てます。

競走馬によりますが入居してから3回使って放牧ってローテーションもあります。レース間隔で成績が変わる馬をチェックしてみてはいかがでしょうか。

例えば休み明け2走目は凡走するが、3走目で必ず好走するような馬もいます。じっくり馬柱をみれば見えてきます。

競馬って奥が深いですね。予想の仕方で人それぞれ見るポイントが違うので楽しみ方もいろいろですね。いろいろ楽しく考えながらレースを予想して的中したいですね。