FX　始める前に基本用語を覚えよう　追証　ロスカットを防ぐには・・・

こんにちは、ウマ駄です

FXとは外交為替証拠金取引のことです。

簡単に言うと1ドル100円から101円に上がったら1円儲かるということだ。えっ？たった1円？じゃあ1万円なら100円、10万円なら1000円ということになりますね。じゃあ1万円儲けようと思ったら100万円いるってことではないか。私も最初聞いたときに、そんなにお金用意できないよって思いました。

でも違うんです。FXにはレバレッジというものをかけられるんです。

しかしFXを始めるにあたり、追証やロスカット、これだけを聞いただけでFXは危険だ、大損すると思う人もいると思います。

そこでFXに関して覚えときたい用語を解説します。

ASKとBID

ASKが買い、BIDは売り　スマホのタップやパソコンのクリックですぐ取引が可能です。

成行注文

現在表示されている価格でポジションを保有できる。スマホならタップだけで注文できる。

ただチャートの動きが激しいときに注文をしたら予定よりも少しずれるポジションになるので気をつけましょう。

決済の場合も同様でずれてしまいます。相場の動きが激しいときは成行注文を入れないほうが賢明です。

成行注文の場合は確実にトレンドが発生し、しばらくは反転しないだろうと判断できた相場の状態にエントリーします。

レンジ相場や上下が激しい相場ではエントリーしません。

レバレッジとは

FXにおいて手持ちの資金だけではなく、少額の資金で大きな金額の取引ができる。国内のFX会社なら最大25倍の取引ができ、例えば4万円あれば100万円の取引ができるということだ。先ほどの例で100円が101円に上がった場合、4万円あれば1万円儲かるということだ。（スプレッドは省略）ただしレバレッジをかけすぎるとチャートが反転したときに損失が大きくなることもあるので気をつけましょう。

長くポジションを持つ人にもハイレバレッジはオススメできません。その理由としてはロスカットになる可能性も高くなるからです。

ロスカットとは

一定以上の損失を防ぐ為の強制決済のこと。FX会社にもよりますが99％以下、60％の会社もあります。証拠金100％をを切ると通知が来る会社もあります。証拠金が99％以下になると新規注文ができない会社もあるので注意しましょう。

一定以上の損失が強制決済予定時刻までに証拠金の入金がなかったり、チャートの変動で解消されなかったりすると強制決済されます。時間はFX会社によります。

私も損失が戻るだろうとあまりにほったらかしすぎて強制ロスカットになりました。そのときは絶望ですよね。

追証とは

証拠金が最低ラインを下回ることでFX会社からの追加金の入金を求められることです。会社によりますが「～時までに入金してください。入金できなければすべてのポジションを決済されます。」通知がきます。

相場の急激な変動によるマイナスで、含み損が大きく膨らんだ場合に証拠金をすべて失い、さらにマイナスで借金として残る場合もあります。これがFXの世界に入る人の壁になっていると思います。

大きなレバレッジをかけ大暴落が起きないとなかなか発生はしませんが注意は必要です。

私もFXを始めようといろいろ調べましたが、ロスカットの危険性や追証を恐れるあまりなかなか参入できませんでした。

追証やロスカットにならない為に

レバレッジの調整

FXにおいてレバレッジは利益を出す破壊力がある分、損失も大きくなってしまうのでエントリータイミングで証拠金100％以下を下回る取引は絶対にやめましょう。チャートが暴落したら取り返しがつかなくなるので気をつけましょう。常に証拠金維持率を確認し無理な取引はしないようにしまます。

ポジションの決済

保有しているポジションを決済することにより追証は解消されます。期限内に解消されなければ強制決済になるので気をつけましょう。

それでも解消できないマイナスがある場合はFX会社からの返済が求められます。

なので損失が出ているポジションの損切り決済をすることで証拠金を維持できます。

証拠金の入金

相場の反転でプラスに持っていける可能性があったのにタイミングが悪く強制決済でそのポジションを失ったりする。

なので入金することで強制決済を防げるのでロスカットになる前に行いましょう。

やってみたら

スマホで成行注文でエントリーしたらチャートが動いて金額が変動します。決済もタップ一つでできます。チャートが動き、証拠金がプラスになったりマイナスになったり初めてだったので焦りと動揺ですぐに決済。こんな数秒で金額が動いたので証拠金を大きく入れてレバレッジをかけたらすごい金額になるんだなあと思いました。