こんにちは、ウマ駄です
FXでトレードする場合どのようなトレードスタイルが合っていますか?人によって違いますね。
FXを始めたときはずっとチャートを見て決済のタイミングを待っていました。
それをずっとやっていると仕事が手につかなかったり、他の事に全然集中できなかったりします。チャートが気になりますよね。
ポジションを持っていると仕方ないことです。ほったらかしにしていて大損したらどうしよう、大きく利益が出ていてもそのタイミングでチャートが見れなくて、元に戻っていたらどうしようなど。なんといっても目や精神的に疲れますね。
前半ではトレード手法について、後半には予約注文について解説します。
本日のメニュー
3つのトレード手法
スキャルピングトレード
数秒から数分でのトレード手法です。10pipsから20pips以下を狙ってコツコツ利益を上げる手法。
トレードするときのコツ
スプレッドの少ないFX会社や通貨でトレードすることによりエントリー時のマイナスを少しでも抑えられる。
相場内でのサポートラインからレジスタンスライン付近で指値、逆指値注文を入れることで少しづつ利益を確定できる。
デイトレード
1日で利益確定するトレード、主に小さなトレンドが終わる頃に利益確定する。
上手くいけば少しづつ利益確定できる為、拘束時間がスキャルピングトレードに比べて少ないのがメリット。
ポジションを翌日に持ち越さないので、次の日の暴落が起きた場合にポジションを持っていないので助かります。
トレンドから読み取る
上昇トレンドや下降トレンドが発生した場合に順張りでエントリーする。
サポートラインやレジスタンスラインを突破したときがポイントで分足や時間足を確認し、トレンドが変わらなければエントリーする。
私の決済のタイミングはサポートラインでトレンドが反転したタイミングです。1分足だけで判断するのではなく、15分足や1時間足のラインで反転しているチャートを見つけることが大切です。同じサポートされているラインを1日前や2日前なども反転されているか確認します。
スイングトレード
数日から数週間でのトレードで大きな利益を狙えるトレード。レンジ相場ではエントリーしないようにしましょう。
100pipsは狙いたいところ。相場の確認はそこまでしなくていいので気が楽だと思います。
週末から週明けで大きく変動リスクがあるので含み損はストレスになりますが、上昇トレンドや下降トレンドで大きな流れを生み出し、1週間で500pips以上変わることもあります。
ポイント
スイングトレードにおいて1時間足から4時間足に注目してください。
必ず順張りでエントリーするようにしましょう。
長い目でみるのでスワップポイントが付くので利益を得ることができます。ただしマイナススワップには注意してください。
為替変動で大きく損をする場合があるのでレバレッジをかけすぎないようにしてください。
予約注文について
OCO注文
現在の価格から指定した価格で強制的に利益確定する注文方法です。注文価格まで相場が動くと利益確定できる。
現在の価格から指定した損切りで逆指値注文もできる。
ずっとチャートが見れない人や急な変動で相場が上下したときに指定した価格に一瞬でもなると約定される。
逆指値注文をすることで大きな損失を避けることができる。
損切り注文で急激な変動での強制決済後に相場の戻りが起きて、プラスの証拠金を維持できたはずなのに決済された為に証拠金が減ってしまうパターンもあるので逆指値の価格には注意してください。
IFD注文
新規の注文と決済の注文を同時にできる方法。注文価格と決済価格を同時に決めれるので約定したらその範囲内の金額を得られる。スキャルピングトレードでよく使われる手法。
エントリーされたタイミングでチャートの逆行が起きた場合に大きな損失になる可能性があります。
ただし注文価格に満たないところで相場が動いた場合、新規注文がされないままになるので気をつけましょう。
IFD-OCO注文
新規の注文と決済の注文、損切りの注文ができる方法。
決済か損切りのどちらかで約定した場合に片方が取り消されます。
ただし新規注文がスタートしないと有効にはならないので注意が必要です。
あらかじめ注文を設定することでチャートに張り付いてみることもないですし、損失と利益確定の幅を決めることができるので何pipsずつの幅にするのかなど、効率よくトレードができます。
まとめ
・スキャルピングトレードでは指値、逆指値注文を入れる
・デイトレードでは分足や時間足を確認し、トレンドに沿ってエントリーする
・スイングトレードではレバレッジをかけすぎず、1時間足から4時間足の順張りでエントリーする
・スワップ投資では証拠金を減らす可能性があります
・予約注文をすることで一瞬だけ起きる急な変動でも決済される
・IFD注文指定した価格にならなければエントリーされない
・IFD-OCO注文では損切り幅と利益幅を分け、効率よくトレードを行える
いろんなトレード手法がありますが自分に合った無理のないトレードで利益を上げれるようにしましょう。
どのトレードでもレバレッジのかけすぎは危険なのであまりかけないようにしましょう。
こういったように常にチャートを見なくても売買ができるので便利にトレードができます。
ただ利益確定後もトレンドが続くようでしたらその分の利益が取れないので、その幅が広かったら結構ショックだったりします。注文するときには有効期限があります。
それを忘れるといつの間にか取り消されて、気付いたときには損失が膨らんだり、決済が済んでいる場合があります。
有効期限は本日中、無期限などあるので必ず設定しましょう。設定し忘れると気付かないうちに損失が膨らんでいる場合があります。チャートが長く見れずに注文する際は最低限、逆指値注文は入れるようにしましょう。
ウマ駄
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